2011-08-16

The Gorge 2011-08-07

8/7(日)

6:00頃起床。

ちらほら起きだしている人もいる。
ゴミを整理して、テントを片付け。それをしながら、Phish mixのCDRをトイレの水場のところへ
Take Freeと書いて置いてくる。片付け終わって用を足しにいたら、全部なくなっていたのでホッとした。
まぁ、「なんでPhish mixなのに、Let it beなんだ!」って、途中で止めて聴かない可能性大だがw。

片付け終わり、車へ。シアトルへドライブ。空港手前で間違って出そうになったり、
レンタカーリターンの入り口へたどり着くまであたふたしたけど、無事到着。エスカレーターで声掛けてきた2人組、
同じくGorge2日間だけ行ってたのだという。国内便でアメリカのどこかへ帰るのだろう。
「Back to reality...」と言いながら笑ってた。そうだ、日常に戻るんだ・・・。

搭乗前に、ハンバーガーとビール。ご当地的にサーモンバーガーにしたけど、肉にすればよかった。。
そして、搭乗して席に着いたら、飛行機が飛び立つのも気がつかないくらいに、すぐ寝てしまった。
食事が出てきて目が覚める。その後、ウトウトを繰り返して、帰国。

空港外へ出ると、ものすごい湿度・・・。日本だ。。

たけさんと握手でお別れ。リムジンバスで帰宅。
家で食べた生姜焼きと白飯、旨かった。


あっという間のGorgeだった。


便利だったもの

・シアトルのダイソーで買ったライト
⇒ 本体1.5ドル、電池1.5ドルの計3ドルで、これが大活躍。明るい!軽い!

・ボディウォッシュ系じゃないアルコール系ウエットティッシュ
⇒ 常に携帯。いろんなものを手づかみで食う2日間。除菌できるし、トイレの後、水場が結構並んでいるので使える。

・会場内の温水シャワー
⇒ キャンプサイト入り口の売店の向かい。AM7:00~深夜1:00まで。3ドル。ちゃんと温水が出る。

・キーホルダーが栓抜きだったこと。
⇒ 別にキーホルダーである必要はない。栓抜きがあると、瓶入りのおいしいビールがジャンジャン飲める。
だってスーパーで買えば1本1ドルちょいだもの。



次回のために覚えておきたいこと

・キャンプサイトは、Will Call対応無しでも問題ない。当日でOK。あれは売り切れることはあり得ないわ。

・ビールは、買うと決めた量+常にあと1~2パック以上買う。

・ゴージのステージ脇の蛇口から出る飲料水を水筒に入れてガブガブ飲んでも腹は壊さない。

・会場内の12ドルのビールは、Lawn右側の売店で、小売店では流通していない地ビールを買うこと。

・短パンの替えは要らないから、ヒートテックの股引でも持っていくと良い。寝袋に入ってても夜は震えて起きる。
車中は暖かいが、足腰がつらいだろう。


結局Gorgeで買ったものは、こんな感じ。



あんまり使わなかったなー。もうちょい物欲ブーストするかと思ってたけど。
結局、Phishを観に来ていることで欲のバランスが取れてしまっているのか、結果、思ったよりドルが余った。
これは円安方向に振れたときに円に戻してもいいのだけど、
やはり、いつかまたアメリカへ行くときのために引き出しに入れておこう。

来年、再来年あたり、まぁ数年は行けないことが確定しているのだが・・・。

・・・3月。

震災の直後の検診で1児を授かったことが確定した。色々の末なので、本当に嬉しかった。

それからフジロックのラインナップが出て、Phishの2nd legが発表されて、
「たまったマイレージ使えば、フジロックより安くあがるんじゃないか??」という甘~い甘~~い考えから、
Gorgeに行けるかな。行きたいな。。という思いと、こんなときに、しかも身重の嫁置いてPhish観に行くなんて、
とんでもないな。。8月だったら、6か月を過ぎて、既に安定期だな。。という思いで葛藤を始める。
この葛藤すること自体から本当は既にダメなのですがw。

Phish3.0は調子が良い。このPhishを観ておきたいし、観るならば、「The best venue on the planet」と言われる
Gorge Amphitheaterで観たい。今年観なければ、少なくとも2~3年、いや幼稚園に上がるまで、
はたまた小学校に上がるまで、もしかしたらあと7年以上観られないかもしれない。
その時Phishはどんな演奏をしているだろう?? 一旦けじめつけておきたいな。などなど、逡巡しきり。

「産まれたらもう行けなくなるかもしれないよ(笑)?行っといで。」と、明るく言ってくれた嫁に本当に感謝したい。

「誰かこの夏、Phish行かない?」と、気持ちのきっかけになってくれた、たけさんにも感謝。


そこから、チケット申し込み>当選を経て、航空券を調べたら、マイレージで購入できる枠なんて、
席数、限られているのね・・・。どんな便を調べても席なんかありゃしない。
何たること!普通料金で行くしかないじゃないか!すごい高いじゃないか!

・・・。いや、Phishを観に行くのに、自分だけ特別お得なプランなんて無いのでした。
腹をくくらなければいつだって観られないのでした。




えーい。

で、出発。

そういうわけで、円環は閉じ、このGorgeの備忘録もおしまい。
読んでくださった方、ありがとうございました。

またいつか行こう。一度くらいは家族で。いつかきっと!



2011-08-14

The Gorge 2011-08-06

8/6(土)
朝食は、またターキーブレストとチーズをマフィンに挟みビールで流し込む。あとはサラダ。
大袋にドレッシングもついてて便利。サラダもうまい。でも手づかみ。
飛行機のフォーク・ナイフ・スプーンセットを持ってくればよかった。
 

しばらくまったりしたのちに、シャワーを浴びに行く。入り口に座っている女性に3ドル払って、柵の中へ。
小屋の周りにウチらの前後含め10人くらい並んでいた。女子は一人しか待っていない。
「男よりも女子の方がシャワー浴びないとか?」と口にすると、
「いやいや、Gorgeに居る男女比率がそんなもんなんでしょ。9:1とか」とたけさん。
なるほど。そりゃそうだ(笑)。

中に入ると、壁で区切られ、カーテンも有り、手前に荷物置きと壁にフック、奥にシャワーというレイアウト。
ちゃんとお湯は出た!癒される~~。足元の排水溝は少し流れが悪いようだが、まぁまぁ良しとする。
さらっとしたかったので、水にしてみると、冷たい!口がアワワとなるくらい。

すっきりして、氷とビールを買ってテントに戻る。
後の祭りだが、ビールは、「こんなもんかな。」と思った量プラス、もう1パックは買ったほうがいい。
6本なんてすぐ飲んでしまう。


QFCでは、FatTireも、Shierra Nevadaも6本入りパックが7ドル49セントとかだったのが、
会場の売店では、14ドル50セントもするのだ。余ったら何かと交換したりあげたりすればいいから、
余分に買ってくるべきだな。とはいえ、あまり買い込みすぎると、エコノミークラスのレンタカーだとキツイだろうけど。
ロットのビールが3ドル、2本買うと5ドルにしてくれたりするので、変わり種を飲みたければ、
小出しに買うのも良い。オレゴンの地ビール、サマーエールとかも飲んでみたけど、旨かった。

たけさんのipodからPhishの音を出しながら、ビールを飲む。ポテチを食う。極楽極楽。
Sample in a Jarが流れ、「ああそうそう、Sampleとかこういうのも演って欲しいよね~。」

そして、昨日を振り返る。
「あれ?KDFの後ってなんだったけ?そこ思い出すとドッとつながるんだけど」
「そういうときはこれですよ。」とたけさんがD8を取り出す。
帽子着用の想定で持ってきていたリグをPAの柵に付けて録っていたのだ~~。
人の影になっていたので、音がこもってるかも。と言っていたが、聴いてみると、素晴らしい!!
バッチリいい音で録れている。柵に付けてたから何回かマイクを手でつかまれちゃったらしいけどw。

「Wedgeだ!そうだそうだ。あれ、Nellie Kane, Tasteあたりは・・・。」などなど、
ちょい聴きしながら振り返る。

こうして前日を振り返りながらビールを飲んで、今夜またPhishのShowがある。一番幸せな時間だ。
「やっぱり、本当は3日あるといいよね、こういうキャンプ。そこいくと、Super Ballだったな~~」
「今日Gamehendge Tシャツ着てるから、Gamehendgeやらないかなー。」などと僕は、かなわぬ妄想。
「でもWilsonは結構、今年やってるかも。」とたけさん。

ロットへ繰り出す。物色しつつ、昨晩も行列だったチキンラップへ並ぶ。トルティーヤで巻いたやつ。
さっぱりしていて良いね。


Scent of Muleの歌詞、Take your laser beams awayって書いてあって、サボテンとか馬に乗った
マイクっぽい感じの落書き調の絵が額縁みたいに描いてあるTシャツに惹かれ、店の人に尋ねると、
レーザーとセットで売ってるのだという。言われてみると、額縁風の落書きの中は、蛍光塗料みたい
なのが敷かれている。そこにレーザーを当てて書いたりできるんだそうだ。50ドル。

う~~ん。かなり惹かれるものの踏ん切りがつかず。だってロットT2枚は買えちゃうもの。
といいつつ、今、書きながら欲しくなってきた。しかしレーザーなんて使わね~(笑)。

人差し指を上げて歩いている人や物を売りながらチケットを探している連中が結構いる。
まぁ車で2~3時間のところに住んでいたら、週末キャンプ&フリマしに来て、安くチケットを手に入れられたら
ラッキーみたいなノリなのかも。

昼寝。ロット。ごろ寝。

 

 で、ぼちぼちな時間になる。

今日は、18時頃、右側のLawn用スピーカー?のポールの下でAndrewと待ち合わせになっていたので、
ステージに向かう。すると小道に入るところで携帯が鳴る。Andrewは既に着いていてパーキングロットにいるそうだ。
かなり奥の方まで行っているようなので、ヘタにロットで合流しようとすると、はぐれそうなので、
ポールの下で18:30ね。といって、ゲートに向かう。

やはり何度見てもこの光景は素晴らしい。
 

Lawnの中央付近の通路沿いあたりをとりあえずキープして、ポールの下で合流。
「この会場は本当にイイだろ。日本に帰ったら、東海岸なんて行かないで、ココに来いって
みんなに言っといて。み~んなに!」とのこと。
「昨日のshowは良かった。2nd setとかね。Sickって、意味わかる?Sickだったよ。」
「Gorgeはこんなに最高なんだからさー。日本に帰ったら、みんなに言ってまわってよ。来年はGorgeだって!」
と、まくしたてる。

そして、再び、何が聴きたいか話。
「Limb by Limb」とたけさん。「Fluffhead」と僕。Andrewに「やっぱGolden Age?」と訊くと、
「そうだな。とにかくHuge Jamの曲がいいな。」「そうだねぇ。」「あとはMazeとかね」と僕。

Andrewは、12ドルのビールを飲んでいる。安いイマイチのを飲むくらいなら、せっかくのShow、
高くても旨いのをという方針らしい。しかもLawnの右奥にある売り場で、小売りはせず、
レストランとかでしか出していない、地ビールを売っててこれが旨いとのこと、それを早く教えてくれ・・・。
通路沿いの芝生に陣取っていたけど、その通路のステージ寄りのへりに人が立ち始める。芝生から立ち上がってみると、
傾斜がないのでステージが見えない。これでは楽しめないので、芝生の少し上の方へ移動する。
昨日のPA前もすごく良かったけど、この芝生の方も最高だ。この景色まるごとを楽しみながら、
Phishのステージもそう遠く感じないで見られる。

そうして、日が沈みかけ、Phishが登場。


Set1
今日は、Possumから。おお、意外な一曲目!試運転的な感じ。
芝生エリアも音が良い。
ああ…。これは、ここから楽しむのがイイんだな。Phish@Gorgeに居る!ってのをすごく感じられる。

Moma Dance!ファンキー。本当にこんなしょーもない言葉しか出てこなくて恥ずかしいけれど、「カッコイイ」。
そしてこのリズムのタイミング感のままSample in a Jar!!おおー、今朝話していたじゃないか!本当に演った!
太陽が沈んでからまだ明るかった景色がだんだん暮れなずんでいく中で、
それら全部を眼で見ながら感じながらPhishのステージを見る。最高の会場だ。
ああー、ギターが駆け上がっていく~~。



次、Limb by Limb!!! Andrewと一緒にたけさんを指さしながら盛り上がる。
ブレイクして、チチッチチ・・。ジャーン!
ここからのギターソロのなんか勇ましい感じ?の雰囲気が土地に合ってる気がしてまた感動。
Ocelotもいいけど、Poor Heart。そうそう、こういう曲挟んでくれるのが嬉しい。楽しくてしょうがない。
が、ビール飲んでたせいかトイレに行きたくなる。

On Your Way Downの途中で、
「他の場所からも観てみたい。ここはそんなに混んでるわけじゃないから戻ってこれるし。」ということで、
トイレに行きつつ、他の場所もうろうろする。
この曲、Andrewはセットブレイク中に「かなり初期にやってて全然最近演ってなかったと思う。」と
興奮して話していた。

下の方に移動したところでWolfman!!昨日のReggae Womanを引きずるかのようなファンクジャムから、
早々にHeart Breaker Tease!! うあー!!目の前で本当に繰り広げられてる!
そこから小刻みなJamへと移り変わっていく。
ステージ寄りの左側へ行き、楽しむ。横も音が良い。観客に向かって演奏するPhish、
それに呼応するファンを見られるこの位置もなかなか。

そして、コンクリートエリアでも、PAの真裏が通れるLive中も行き来できる通路になっていることを発見。
踊りながらゆっくり移動していく。ああ、こういう観方も楽しい!
そして、小刻みなJamから、ハイハットが…。これは! Maze!!!このMaze、メチャ良かった。
右側の階段でガッツリ踊る。
ここからは、クロダのライティングが前方の観客をトリコにしているさまとかがイイ感じで観られる。
そして今度は芝生エリアの通路を中央へ、「never get out of this Maze… 」と歌いながら移動しつつw。
タッタラッタッタ!ジャン!を迎えたと思ったら、ガガッガガッ。

!!!

感極まりながら「Wilson~~!」とWilson chant!!本来、感動的な一コマなのだが、アタクシ音痴なもんで(笑)。
大声出してみて「あれ、この高さじゃない!」って気付く始末で、調子っぱずれに叫んじゃって、
ちょっと恥ずかしかった。Can you still have Phun~~~!!でグシャグシャの顔になりながらも
周りとハイタッチ。

それも束の間、このギターのフレーズは…。まさか、まさか! Fluffhead!!!!!!
もうこれは最初から泣けて泣けてしょうがない。みんなで歌う。
そして、But I'm sure got some powerfull pills!! Ohhhh Yeah!!!!で、またハイタッチ。
ペイジのピアノ、すごくイイ。トレイとの掛け合いも。

Set1はこれで終了。なんちゅうSet1だ。元の場所へ戻り、ゆっくりする。
「なんか話していた曲が演奏されまくってすごいね。口に出してたの全部やるのかってくらいだね。」
と話しながら脱力。


Set2
Openerは、Chalk Dust Torture。何故だか、懐かしい!って感じた。ノリノリだ。
そして、Tweezer。これはHuge Jam希望のAndrewは、ガッツポーズ。
Tweezerって、すごくPhishらしい曲だと思う。
スゲー調子いいじゃん。そしてクールダウンして行き、Caspianへ。割と速いテンポ。
ソロ短めで静かになっていき、ギターのリフを刻みだす。

Sand!!スピード感のあるJamで、トレイがグイグイ引っ張っていく。マイクのベースもすこぶる良い。
そしてそのテンポの中でTweezerのリフをトレイが刻みだすと、ギュゥ~~ンとスローダウンして、Tweezerへ!!
そして、さらにスローにしていって終わるのかと思いきや、Birds of a Featherへなだれこむ。ウヒョー。

ここで一息ついて、まさかのイントロ。Waste。
これはベストなWasteじゃない。でもそんなことはどうでもいいのだ。感激した。
そしてここから、またまた、まさかのギターリフが聞こえ出す。

「Hey!!」とAndrewに声をかける。「Golden Age!?」「Yes!!!」3人でハイタッチ。この展開アリなのか!? 
Sandを演ったときに、「このままGolden Ageにつながっていかないかな。そうしたら最高だな。」とかチラっと思ったけど、
この位置で来るとは。ファンキーな部分とロマンティックな展開とが繰り返されるこの曲、もっと聴きたい。
もっとJamを展開して引き延ばしてもらってもよかったな。

そしてここから、さらにまさかの展開が。

Reba!!!「What a set!!!」とまたハイタッチ。本当に話してた曲、どんだけやるんだよ。嬉し過ぎるじゃないか。
クロダの照明と相まって、Jamが気持ちよすぎる。美しい…。しかも口笛入り!

さらにさらにAntelope。いままでやった曲のレビューのように、Teaseを盛り込みながら展開していく。
Antelopeって聴きすぎてイマイチ好きでもなくなってたような気がしてたけど、好きだ。
あああ、Set2大団円。

アンコールは、Suzy!
これも「Oh Kee Pa >Suzyとかやんないかな~。意外と好きなんだよね。」「あー、まぁSuzyは別にいいっすかねー。」などと会話していた曲。Oh Kee Paからやってくれればよかったのに。ペイジのソロ、最高!
そして、ペイジのピアノソロに行く直前、マイクが、I feel the earth moveの、
“I feel the earth move under my feet, I feel the sky tumbling down”のところのメロディを
ベースラインで織り込んできた!(と思う。)オオオ、ナイス!!

さらにさらにさらにw。Sanity(驚)。Andrewは、ムチャクチャ喜んでた。
「レア過ぎるだろ。しかもこの位置でかよ!」みたいな。

最後はやはりTweezer Reprise。ものすごいパワーの放射。クロダも大爆発w。大満足。

再び抜け殻のようになりつつ、会場をあとにする。もううまく話せないくらい満足した。
Andrewは、「全て!全てがSickだったな!最高だ!」と。
彼はこれで3時間ドライブして家へ帰り、日曜の8時には起きて仕事なのだ。
帰りのシアトルタコマ空港のテレビで知ったけど、S&Pがアメリカの格付けをAAAからAAに下げていた。
証券会社でアナリストとして働く彼は、かなり忙しかっただろうに。
全くそんなことは無関係といった感じで、2日間シアトルを往復しながら最高に楽しみまくり、
「また絶対来いよ。来年会おう。みんなにも是非来るように伝えて!」と颯爽と去って行った。
ワークハードという言葉の本質を知った気がするわ。

パーキングロットでピザを買ってテントへ戻り、食す。旨い。ロットの食べ物ではこれが旨かった。
しかし、この旅で一番旨かったのは、Andrewのオムレツと自分らで作ったサンドということで一致。

花火上がり過ぎ。

寒さ対策でがっちり着こんで就寝。明日は帰国か。

2011-08-12

The Gorge 2011-08-05

8:00に起こしてもらう。Andrewがオムレツを作ってくれた。これがすこぶる旨い。

 

コーヒーを飲み、しばし話したのち、明日の現地待ち合わせ場所を確認して、出かける準備。
Andrewは、奥さんが今日仕事なので、帰ってきてから夫婦で今日Gorgeに向かい、Showが終わったら
一旦家に帰って、また土曜に今度は彼一人で出てくるのだ。タフだ。アメリカンだ。

快適に夜を過ごさせてもらって本当に助かったと御礼を言って、別れる。買出しをして、いざGorgeへ。


道のりは省略。13時過ぎに到着。

キャンプグラウンドの入り口でキャンプサイトチケットを買って中へ。65ドル。
ん?前売りよりも5ドル安いんじゃ・・。
ま、いいか。

ウチらの場所は、トイレが近く、車の通路沿いだったので、便利なところだ。。
早速ビールで乾杯してから、テントを設営していると、一本指を立てて歩いてくる奴が!
「チケット欲しいの?」「ああそうだよ。持ってるの?」「両日あるよ。」「いくら?」
「いくらなら出せるの?」
「うーん。両日で50ドル。」「それでいいよ。」ということで、売る。
「一人で来てるの?」「いいや。友達とだよ。」「ふーん。もう1セットあるよ。」というと、
「友達も必要だから後でまた来るかも。同じく50ドルでいいの?」「いいよ。」
・・で、数分後戻って来て、チケットは半額だけど、無事捌けた。Enjoy the show!! いいのいいの半額でも。

そして飯。BellevueのQFCで仕入れたターキーブレスト、チーズをマフィンに挟んで、ビールで流し込む。旨い。
かなり良いチョイスだったな。


さてさて、ステージの下見に行こうということになり、14時過ぎにゲートまで行って見る。
途中、どこにあるかな?と思っていた温水シャワーを発見!3ドルだそうだ。使えます、ココ。


 
丘を下り、登り、右に折れてさらに進んでいくとゲート。そこには人がもう居る!
レールを取りに来ている人達が!!


これはおそらく、交代で休んだり、ロットへ行ったりして過ごしているのだろう。さすが・・・。
一人居るところには友達が5人は来るだろう。さすがに今からは並べないな。レールは取れないかも。

その後、売店で氷を買って車に戻り、ビールを飲んだ後、パーキングロットを見ながら、ステージへ向かう。
ロットで何点か購入。

ゲートには結構並んでいる。17時くらいだったかな。



道を進んでいくと、正面が先に何も見えない丘になっている。そこまで行くと、ズバァァーッと景色が開ける。



コロンビア川台地とその峡谷が視界に収まりきらないスケールでひろがり、右側の遠くにはコロンビア川が
蛇行して合流しているところが見える。アメリカ大陸そのものを味わえる会場だと思う。

すごい。「アメリカ」って本当にすごい。

急傾斜の芝生を下りて、ステージ前へ行くと、レールは既に埋まっている。5列目くらいならいけそうだけど、
「レールなのか、そうでないのか」という差はあまりにも大きい。
というわけで、いっそできるだけ良い音でよく見える場所にすることにした。
つまりPAの柵の前ど真ん中だ。丁度まだここは誰もいない。

ステージ左横には、テラスのようになっていて、そこがバー兼見晴らし台になっている。


一時間もすると人で埋まってくる。横に陣取ってるグループには、パリからわざわざ来た人も居た。やるじゃん。
ビーチボールを頭に載せている兄ちゃんを見掛け、Sennheiser MD441Uを立てているオールドテーパーの
白髪のおじさんがニョキッっとボクシンググローブをつけた竿を出してきた。それでボールや風船から
マイクを守るんだそうだ。オモロイな~。本当に持ってくるところが。


19時過ぎても日差しが強い。「サンスクリーン持ってる?」とこれまたベテランぽいおじさん。
ちゃんと持ってきてたので差し出すと、SPFを見て、「8! 15くらいのを使うべきだぞ。」と。
いいんだよ8で!(笑)。

左側、西のほうに太陽が沈みかけるころにPhishが登場!


Set1

一曲目はKill Devil Falls!!

左前方で、大量のトルティーヤが舞った。バカだなぁ(笑)。

こんな美しい会場が、楽しいPhanで埋め尽くされて、目の前でPhishが元気に演奏している。
その全体が胸に迫ってきて、泣いてしまった。まさかのこの曲で。

あの日から約7年。
こんなにも自分がこれを求めていたなんて、全然気づいていなかった。こうしてまたPhishを観るまでは。
くしゃくしゃの顔で踊る。

2曲目はWedge。Gorgeではやっぱりこの曲だよ。Take the highway through the Great Divide!!!

ゆっくりめのGinを経て、Nellie Kane。「ブルグラナンバーやらないかなぁ。一曲目でOld Home Placeとか。」なんて
話していたので、これは嬉しい。My Friendはちょっとあぶなっかしい感じ。Cavernを経てのTasteもなんかかみ合ってない感じがするぞ。

Roggae。この曲は好きなんです。stars all turned around~ とかvantage point~とかって言葉が出てきて、
Gorgeのこの風景に合ってる。ライブだとペイジの高い鍵盤とトレイのギターが絡み合うところが良いのだけれど、
ちょっと変わってたかな。少し一息入れちゃった?
と思っていたら、Walk Away!!!!ウオーッという会場全体とあいまって、ものすごいパワーを感じる。
そしてFunky Bitch。調子上がってきてる!

その後、このギターの刻みは・・・。Roses are Free!!!
よくぞやってくれました。これも行く前から聴きたいと話していた曲。
「車に乗り込んで、巡るんだ。勇者と自由の地を。」って歌詞がGorgeにぴったりだなと思っていたのだ。
この曲、変な歌詞なんだけれども、すごく好きで元ネタも買って、歌詞も一頃よく見ていたので
意外とちゃんと口ずさめる。映画Bittersweet Motelでもピックアップされていて、Weenの曲なのに、
僕の中では、Phishのほうがオリジナルみたいになっている曲。ヘンテコな歌詞を歌いながら、
目に涙を浮かべるヘンテコなファン一人(笑)。

1stSet Closerは、David Bowie。You will be 40!! って一緒に叫びつつ、これは自分に言われている気もする。
来年の誕生日で、か。。。
良い。良いんだけど、タラリラに行くところが危ない!危なかったぞっ!

長めの1st setで、ちょっと放心。腰を下ろしてボウッとして過ごす。



Set2

Backwards Down the Number Line
アルバムで聴いたとき、「Happy Happy oh my friendって、なんだよ。」なんて思ってたこの曲、
気づけば泣きながらAll my friends~って一緒に歌ってた。

次のRock and Roll->Meatstick->Reggae Womanは、これはハイライトだった。
Rock and Rollの終わりごろ、フワワワワ~~~!!と音を飛ばしてきた。クロダのライトも絶好調!
あとから知ったけど、ペイジがテルミン使ってたのね。
それと前後して、Treyがワウを使ってストロークを繰り返し、Mikeがmomadanceのベースラインを
弾いていたと思う。要はMomadance Teaseだったと思うんだよな~~。
⇒これは、この日の音源をetreeで落として聴いてみたところ、全然違うものでした(笑)。
しかし、このRock and Roll、イイ!!
それが、変わっていくところがスリル!Meatstick!
そして、そのリズムでBoogie on Reggae Womanへ突入。F・U・N・K・Y!!
やっぱり、「>」なのか「->」なのかって全然違う。スリルが。

Farmhouseも危なっかしいな~。省略バージョン。短かった。テレビの歌番組でやるような構成で。
この曲に関しては、
「演ってくれて嬉しかったけど、オリジナルを本人がこんなにフワフワ演奏する曲ってないよね。」と、
たけさんと後で振り返ることになる(笑)。

Show of Life。現場で聴くと感慨もひとしお。


Julius > Character Zero、そうそう、この感じよ!The Showって感じ!
Funky BitchとかWalk Awayとかもそうだけど、こういうブルース/ロックマナー?な曲だと
トレイの調子も乗りやすいような気がするな。

そして、アンコールは、Loving Cup。
Oh~ What a Beautiful buzz!!でこの日は終了。抜け殻のようになった。


夜は寒い。フリースを持ってきて良かった。


帰り道、プレミアムキャンプサイトか、Wild Horseに泊っている人達の送迎バスが通るために
歩いて戻る列が止められる。一斉にバスやバンに向かってブーイング。

パーキングロットはすごい混雑。温かいものをと、カレーを食ったけど、イマイチ。トマト風味過ぎ。塩味無さ過ぎ・・・。

ウチらのテントより奥のほうで、ハウスがでかい音でかかっている。好きなハウスの感じだったので、
見に行くと、車と車の間をタープで覆って、ミラーボールまで置いて、ラップトップのDJセット、
セラートスクラッチかな?を持ち込んでパーティーしてる。このわざわざ感が馬鹿げていて最高だ。
僕も勝手に入っていってしばし体を揺らす。が、Phish showの後は、体力の消耗がハンパない。早々に退散。

やはり狩猟民族は、体力が違う(笑)。あちこちで花火と奇声が上がる。

テントに入って寝袋にもぐりこんで寝ると、一瞬で眠りに落ちたが、
夜中、寒さでガタガタ震えがきて目が覚めた。体が温まるまで、震えが止まらない!
すごい寒さだ。ネルシャツを着て、フリースを着て、寝袋に入ってギュウッと丸くなって寝る。
そして、寝れたと思ったら今度は日が出てきて暑くて目を覚ます。

The Gorge 2011-08-04

成田空港で待ち合わせたのち、ANAラウンジへ。
マイレージで航空券は対象の席がなくて交換出来なかったが、プレミアムラウンジくらいは
利用させてもらおうじゃないか。無料で頂ける冷えたビールとゆったりした空間でしばしリラックスしてから搭乗。

8時間を経て、朝9:30過ぎにシアトルへ着くと、入国審査が長蛇の列。丁度並んだところの担当官がハズレな感じ。
一人ひとり、時間がかかってる。仕方なくも苦笑いしながら返答している人たち。
あまりにも進まないので、違う担当官のところへ移動させられた。よかった。しかし1時間かかったぞ。

「シアトルへは何しに?」>「観光です。」>「観光って何を?」>「あー、コンサートです。」
>「ほう、誰の?」>「Phish。」>「ふーん。魚を食べたり、見たりもするんだねぇ。」>
「ハハ。(一応笑っておく。)」

を経て、レンタカーへ。

エレベーターで、「Showへ行くの?」と声をかけられて振り向くとPhish Phan。
Yes, Gorge!などと言っているうちに、
絶対に行かないであろう、乗り合わせた職員のおばさんにも声をかけ始めていたので、
そのままおいていく。

とりあえず、Capitol Hillエリアに行きたいので、Broadwayで検索して、出発。
カーナビに少し手こずりながらもお昼過ぎに到着。車をパーキングへ入れて散策へ。
ダウンタウンにも歩いていけそうだったので、10時間コースでパーキングチケットを買う。




僕の希望でレコ屋をチェック。ほっつき歩いているうちに、Sonic Boom Records発見!
隣がカフェだったので、そこで飯にする。ターキーブレストとアボカドのサンド。
旨い。が、意外とこってりしていて、腹がいっぱいになる。

 そして、Sonic Boomへ。


中古アナログをサクって、新譜アナログへ。TV on the Radio発見。
何枚かあるうち、Golden Ageの収録された盤が・・・。あった!!収穫収穫。15ドル。
これが後の伏線として効いてくるとはこの時点では知る由も無かった。

「Sonic Boom Tシャツも欲しくなってきたな。。」
「いや~、それ買うくらいだったら、ロットTでしょうw。」
などと言いながら外へ出る。後から考えると、あのTシャツ、買えばよかったかも。


それからジミヘンの銅像、他のレコ屋等々をめぐり、ダウンタウンへ歩く。全然歩ける。
ジミヘンの銅像で写真を撮ったときに、意外に観光的にテンションがアガることが判明したので、
土産物を探したりした後、スペースニードル方面へ。これも歩いて行く。

  
が、エクスペリエンスミュージックプロジェクトミュージアムは、まぁまぁ。。ここでまた「Hey~ You guys again~」と声をかけられ、振り向くと空港であったPhanにまた遭遇。軽く握手して別れる。
今晩のBill Frisellでも会ったりして。


横の芝生エリアで、DJがまわしていたので、行ってみると、ヨガのイベントだった。
協賛スポンサーの水をゲットして、JazzAlleyへ。

その前に何か腹に入れておくため、セブンイレブンに寄って、
ホットドッグを買う。ソーセージをパンに挟んだだけのモノを渡され、
レジ横で勝手にケチャップやら、ピクルスやらをトッピングする。味は・・・。あんまり・・・。
おいしくはなかったな。


Bill Frisell @ Jazz Alley
Gorgeに行くことなってから、「AndrewがGorge行くっていってたから連絡とってみたら?」と
友人に教えてもらって、Andrewとやり取りしつつ、Jambaseで検索したら、
Bill Frisellがシアトルのジャズクラブで演奏することを発見。Andrewはパス。とのことだったので、
たけさんと二人でこれを見てから、Andrewの家へ行くという行程に。

JazzAlleyは、バルコニー席無しのビルボード東京といった感じで、地元の家族連れやカップル、
一人で来る音楽好き等々でほぼ満席。僕らは、食事の出ない安いほうのカクテルシート(26ドル!)
で予約していて、少し早めに着いたせいか、ど真ん中に座れた。
運転があるので、ノンアルコールにて。僕は、レモンソーダ。たけさんは、POG。
Peach, Orange, Grapefruitか何かの頭文字らしい。
「P、O、G。」とオーダーしたら、ウエイトレスが嬉しそうにテンション高く「Perfect!!」だって(笑)。

Bill Frisellは、ドラムとバイオリンの3人編成。カントリーフレーバーのキモック的な感じで、
とても良いライブ。バイオリンが指でベースラインを弾いたりして、リズムを作り出して、
ドラムもかなりイイ。Bill Frisellは、座るのかと思いきや、立って結構ノリノリな感じで弾く。

…のだが、到着初日で歩き回ったとかもあり、すごい睡魔で、ところどころ落ちてしまい、
ちょっともったいないことした。飲み物込みで30ドルくらいで見られるのだ。
今のレートなら2500円以下でしょ。

そして今日2回遭遇したPhanには結局ここでは会わず。オンステージテーピングしている人が2名。
多分Daveさんが使ってたのと同じNeumann TLM103と、あとは何かステレオマイク1本。
 

21時頃、会場を後にする。まだほんのり明るい。なんという日の長さ。そして、いざAndrew宅へ。
途中SR520で、渋滞にはまり、まったく動かなくなった。21:30頃着くと伝えていたので、
現状と遅れる旨を連絡。海外携帯を借りておいてよかった。一番安いプランで十分。

工事していたりして、ナビに苦戦しながらも到着。すごくいいところだ。広~~い敷地に何棟もの
アパートメントがあり、テラスや小道があって、林のようにもなっている。
詳細にメールで敷地内の案内をくれていたが、地図と照らし合わせているところに住人?が
通りがかり、結局その人に案内してもらってしまった。

22時過ぎだというのに、温かく迎え入れてくれて、本当にありがたい。
遅い時間にスミマセン!と小声でいうと、お子様たちはおばあちゃんのところへ3週間遊びに行っているのだそうだ。

ビール(Fat Tire!)と旨いピザをごちそうになりながら、Phishの話。
「どの曲を聴きたい?」「うーん。」と唸っていると、
Andrewは、「Golden Ageが聴きたいな。Jamもイイんだよ。」というので、
「あ、その曲、まさに今日買ったよ。TV on the Radioのアナログ!」というと、
「元曲聴いたことある?Phishのほうが断然イイじゃないか!」とのこと。
Youtubeで元曲はチェックしていて、カッコよかったけどなー。などと言ってみる。

そして、「Wasteが聴きたいな。」と僕。「Reba。」とたけさん。
Andrewは、「Scents and Subtle Soundsも是非やってほしいんだよなー。Phish3.0を象徴してると思う。」と。
あとは、Mikeのソロプロジェクトは良かったとかの話題になり、
「たしかトレイのソロは嫌いだって言ってたよね。」と僕がいうと、
「えー、そんなこと言ったけ!2002年とかイイと思うよ。」
「Shineとかさ。」
「ああ、Shine and Bar17 sucks!」とバッサリ(笑)。
「そんなこと言ったら、JOYとかはどう思ってんの?」と水を向けると、
「JOYはいいと思う。もちろんベストじゃないかもしれないけど、好きだよ。ところでTime Turns Elasticって、
なんで嫌いっていう人多いんだろう?」
「あー、それはちょっと気持ち、わかるけどな。」と言うと、
「わかるって、“なんでなんだろう”って気持ち?それとも“嫌い”って気持ち??」
「“嫌い”って気持ちが。僕は“嫌い”ってわけじゃないけど、Too poeticっていうのかな…?」
「Too much Lyricsとかね、言う奴いるんだよなー。違うんだよ、SONGなんだ、曲がいいんだよ!」
などなど、そんなこんなで。

どうやら軍による航空ショーが週末にあり、SR520、I-90の橋が閉鎖されるそうだ。
Andrew宅のあるBellevueは、SR520の橋をシアトルから東(Gorge側)に渡ったところなので、
Gorgeに行くのには問題なし!良かった。Bellevueにはビル・ゲイツ邸もあるらしい。

シャワーを借りて、ベッドで就寝。ありがたやありがたや。